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体の調子を整える女性ホルモンを活性化させる食べ物

2020年02月12日

女性ホルモンは、体の中の様々な部分を調節する重要な役割を担っています。女性ホルモンと呼ばれるのは、主に卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類ですが、これらが1カ月の間に一定の周期で変動することにより、体内に変化をもたらします。
そして、これらのホルモンの分泌が乱れてしまうと、ニキビが増えてしまったり、体重が増加してしまったりといった悪い現象がおきてしまうため、注意が必要です。

女性ホルモンの中で、卵胞ホルモンは別名エストロゲンとも呼ばれ、比較的一般的に知られています。このエストロゲンは女性の肌にとても良い影響をもたらすため、美人ホルモンと呼ばれることもあります。更年期を迎えた女性においてはエストロゲンが徐々に減少していくため、肌あれがひどくなってしまったり、骨密度が減少してしまったりといった症状が起こります。一方で、妊娠中の女性においてはエストロゲンが増加することにより、バストアップすることもあります。

このように、女性の体に対して様々な効果をもたらすエストロゲンですが、実は食べ物を用いて気軽に活性化させることができます。
まず最も有名なのが、豆乳です。豆乳には大豆イソフラボンという成分が多く含まれていますが、この大豆イソフラボンはエストロゲンによく似た作用を持っていることが報告されており、継続して飲むことで女性ホルモンの活性化を期待できます。

摂取するタイミングとしては、1日数回に分けての摂取がおすすめです。なぜならば、大豆イソフラボンは満腹時に比べて空腹時により吸収されやすいというデータがあるため、毎食前にすこしずつ摂取することで効率よく体内に吸収し効果を得ることができるからです。
1日1回しか飲むことができないという方は、朝起きて朝食の前に飲むことで、最も吸収を高めることができるでしょう。

ただし、食べ物の中でも大豆イソフラボンの効果は非常に強いことが知られているため、取りすぎには注意が必要です。豆乳を飲みすぎてしまうと、女性ホルモンが活性化されすぎてしまい、ホルモンバランスが逆に乱れてしまったり、子宮内膜症や乳がんなどの女性特有疾患の発症率が上昇してしまったりすることがあります。
効果が高い食べ物であっても、適量の摂取を心がけることが大切です。

エストロゲンの作用としては、内臓脂肪を抑制する役割も知られています。そのため、更年期を迎えた女性においては内臓脂肪が増えやすくなることが多いです。豆乳を摂取することで、内臓脂肪の増加の抑制に対しても効果が期待できるでしょう。また、エストロゲンはバストアップにも大きく寄与しているホルモンであるため、バストアップを求めている女性にもとてもおすすめです。

豆乳を摂取することは女性ホルモンを整えるための大きなポイントですが、それ以外にもバランスの良い食生活を心がけることが重要です。
例えば、肉、魚、乳製品、卵などは体を形作る細胞の大本となる食べ物であるため、食物性・動物性のタンパク質を概ね半分ずつ摂取するように気を付けましょう。また、サバやイワシなどの青魚には、DHAやEPAなどの重要な成分が豊富に含まれるため、定期的に摂取するようにしましょう。

そのほかにも、野菜類は様々なビタミンが含まれているため、毎日食べることが望ましいですし、ワカメなどの海藻類は低カロリーにもかかわらずミネラルや無機質がたくさん含まれています。また、さつまいもなどのイモ類には食物繊維が含まれているため、お通じの改善などにも役立ちます。
このように、豆乳などの女性ホルモンを活性化させる食べ物を継続的に摂取しながら、バランスの良い食生活を心がけることで、体の調子を整えることができるでしょう。