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実は低用量ピルでもニキビを治せる!

2020年01月08日
肌を気にする女性

ニキビができてしまった時には、専用の治療薬を使うしか方法がないと考えている人は多いでしょう。しかし、実は一般的な抗生物質や抗炎症成分を配合している塗り薬や、ビタミン剤などのサプリメントの他にも、とても効果的な治療法が存在します。あまり一般的には知られていませんが、避妊などに主に使用するような低用量ピルにはニキビの症状を緩和する役割もあることが報告されています。

ニキビの原因は人それぞれですが、中には女性ホルモンの一種である黄体ホルモンの増加や、卵巣・副腎由来の男性ホルモンが原因となって発症しているケースも存在します。そのような、ホルモンの変化に依存する症状に対して効果を発揮することができるのが、低用量ピルです。
低用量ピルは、毎日飲み続けることによって、体内のホルモンの量を調整する作用があるため、それにより肌荒れにも効果を発揮する場合があります。

中でもマーベロン28はニキビの治療によく用いられている低用量ピルであり、他の治療薬に比べて症状が悪化する可能性が低く、より安全に使用することができる薬剤です。マーベロン28は、服用することによって血中のテストステロンという男性ホルモンを減少させる効果があり、男性ホルモンの作用を抑制することによってニキビを減少することができます。
もう1種類の低用量ピルとしては、ダイアン35が挙げられます。こちらも、マーベロン28と同様に男性ホルモンの抑制作用を介して、肌荒れを改善させる効果があります。

マーベロン28とダイアン35では、それぞれ飲み方が異なりますので、服用方法の1例を説明します。
まず、マーベロン28は、1シートに28錠の錠剤が入っているので、生理が始まった日から1錠ずつ服用し、21日間服用を続けます。そして、最後の7錠は有効成分が入っていない薬剤であるため、最後の7錠を飲み始めてしばらくすると生理が始まるという仕組みです。そして1シートの錠剤全てを飲み終わったら、次のシートの服用を開始します。
マーベロン28を使用する場合は、生理の前でも生理中でも同様に1日1錠服用すればよいので、飲み忘れの心配が少ないことが特徴です。

一方で、ダイアン35は1シートに21錠の錠剤が入っていますので、生理の開始日から21錠を続けて服用します。そして、21錠が飲み終わったら、服用を一度やめ、生理が始まるのを待ちます。そしておよそ7日間の間を空けてから、次のシートの服用へと進みます。ダイアン35の場合は、マーベロン28と異なり、自分でタイミングよく休薬する期間を設ける必要があるため、多少飲み忘れのリスクが増え、慎重に服用する必要があります。

このように、低用量ピルにはいくつか種類が存在し、また、飲み方もそれぞれで異なってくるため、できれば初めて使用する方は最寄りの病院を受診して、専門の医師によって処方してもらうのがよいでしょう。病院は一般的な婦人科や産婦人科を受診すると、ピルを取り扱っている場合が多いですので、そちらを受診してニキビを治すために処方してもらいたい旨を伝えるのが良いでしょう。

しかし、中には急いでニキビを治す必要があるのに病院に行く時間が確保できないという人も多いかと思います。そのような方は、通販で低用量ピルを購入するという方法もあります。通販サイトにはそれぞれの低用量ピルの説明が記載してあるので、購入前にしっかりと読んで自分に合う商品を発注しましょう。ただし、ニキビを治す効果以外にも副作用が現れるケースもありますので、服用を始めて少しでも副作用を感じたり、ニキビの症状が悪化したりした場合には、速やかにかかりつけの病院を受診するようにしましょう。